東アフリカのタンザニア北部に住むスクマ族のものと思われる、角のある黒いマスクをご紹介します。

おそらく動物をかたどったものですが、詳細については不明です。2本の角と、下っ歯1本の口、鼻筋には金属板が打ち込まれております。
こちらのように歯が生えているものがスクマ族のひとつの特徴となっています。実際に動物の歯などが使われるものもありますが、こちらのマスクには金属で表現されています。

豊穣性・生殖力をシンボリックに示すといわれる動物のマスクは、儀式時にしばしば挑発的で激しいダンスパフォーマンスを披露します。

アシンメトリーな目をしています。硬質な1本の木から削りだされたもので、ザクザクしていて黒い渋いテクスチャとなっています。サイズの割にズシっとした重みがあります。
部族による使用を物語る独特の木味・雰囲気をお楽しみいただけたらと思います。右目の下・裏面の一部に欠けがあります。その他、キズ・スレなどの経年によるダメージがございます。
●原産国
タンザニア Tanzania
●部族
スクマ族 Sukuma
●サイズ
高…約37.5cm
●製作年代
-
●来歴
Ex. Private Collection(FR).
【重要】
*こちらのアイテムにはマスクスタンドは付属いたしません
*部族で使用されたアンティーク・アイテムです。経年によるダメージがあります
[ン・マのアイテムについて]
モニターにより見え方が異なる場合がございます。こちらは新品ではございません。長い年月を経てアフリカで使われてきた「自然の風合い」として、細かいキズやシミなどがある場合がございます。ビンテージの良さをご理解の上、ご注文をお願いします。状態に関してより詳しくお知りになりたい場合は、ご注文前にメールにてお問い合わせくださいませ。