西アフリカ・トーゴにある、タンベルマ村の手編み帽子です。

トーゴの海岸あたりは熱帯で平均気温27°C、北部は乾燥した熱帯サバンナで平均気温30°Cもあるそうです。暑い日差しから村の人を守ってきた帽子です。
タンベルマはベナンとの国境の近くにある小さな村です。家々の前にはいまでも精霊の偶像が置かれているといいます。

植民地時代にタンベルマ村の名士によって使用されていたものです。てっぺんにちょこんとアクセントがあります。全体に丁寧にしっかりと編み込まれたものです。

やわらかい曲線、「これぞ麦わら帽子」といった造形です。使い込まれたような使用感、ほころび・汚れ・ヤブレなどといったダメージがありますが、自然の風合いとしてお楽しみいただけたらと思います。
●原産国
トーゴ共和国 République Togolaise
●地域
タンベルマ村 Tamberma Village
●サイズ
長さ 約29.5cm × 高さ 約12.0cm
かぶる部分の寸法=直径 約18.5cm 深さ 約10.0cm
●製作年代
1950年〜1960年ごろ
[ン・マのアイテムについて]
モニターにより見え方が異なる場合がございます。こちらは新品ではございません。長い年月を経てアフリカで使われてきた「自然の風合い」として、細かいキズやシミなどがある場合がございます。ビンテージの良さをご理解の上、ご注文をお願いします。状態に関してより詳しくお知りになりたい場合は、ご注文前にメールにてお問い合わせくださいませ。