ガーナからトーゴにかけて居住するエウェ族の「マミワタ」と呼ばれるVoodoo信仰にまつわる特別な木像です。

マミワタという呼び名の語源は一説によると「Mother water」「Mommy water」(母なる水)からきたともいわれています。水の精霊として恐れられる一方でヴゥードゥーでは神様として信仰の対象となります。
お散歩でしょうか、それとも、生贄でしょうか、ヤギと思われるかわいい動物を連れています。

正面を向いた顔からにょきっと顔が生えて顔が3つになっています。それぞれの表情は微妙に異なります。
腕が6本あって手には「なにか」を握っています。武器3つの取り外しが可能です。
まるくて穴のあいているスイーツっぽいもの(パイナップル?ドーナツ?)を後ろの手に隠し持っています。

肌色に、茶色、緑色、薄い黄色、クリーム色と絶妙なペイントがなされています。首のシワはマミワタによく見られる表現のひとつです。人間×爬虫類や魚類とのキメラということを伝える古くからの表現と思われます。

そしてなんと、イスの裏面には儀式の使用痕跡がはっきりと残っています。
呪術師が調合した素材が詰め込まれているようです。使用された素材についてはまったくの不明ですがマジカルな雰囲気があります。

実際の儀式に使用された痕跡が残るマジカルな木像です。マミワタがよくもっている「三叉槍」の他、「ヤリ」や「剣」を持っていたり、「ヤギ」や「パイナップル」みたいなものを従えています。
儀式に使用されてきた古いお品です。ヒビ・割れ・リペア・スレ・カケ・汚れ・儀式痕跡等がございます。
こちらのお品にはスタンドは付属しません。
詳細は掲載写真にてご確認をお願いいたします。気になる点やご質問等がございましたら、「
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●原産国
トーゴ Togo
●部族
エウェ族 ewe
●本体のおおよそのサイズ
h39.0cm、w18.0cm、横幅(武器含)27.0cm
●推定年代
-
●素材
木、ペイント
●重さ
約1.54kg
●来歴
EX. in situ.
EX. gallery collection(de)
【重要】
*こちらのお品にはスタンドは付属しません。
*儀式に使用されてきた古いお品です。ヒビ・割れ・リペア・スレ・カケ・汚れ・儀式痕跡等がございます。
[ン・マのアイテムについて]
モニターの環境(PC・スマホ)により見え方が異なる場合がございます。ン・マで扱っているものは1点ものがほとんどです。アフリカの部族による儀式痕跡として、ワレやキズ、シミ、汚れ等々、ダメージのある場合がございます。アイテムの状態に関してより詳しくお知りになりたい場合は、「
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