ガーナからトーゴにかけて居住するエウェ族の「マミワタ」と呼ばれるVoodoo信仰にまつわる特別な木像です。

マミワタという呼び名の語源は一説によると「Mother water」「Mommy water」(母なる水)からきたともいわれています。
水の精霊として恐れられる一方でヴゥードゥーでは神様として信仰の対象となります。

3本の腕をぐるぐる回しているようなアニメーションの躍動感があります。3つの顔はそれぞれ表情が微妙に異なります。いちごのような三角帽をかぶっていて、ケルトのような雰囲気があります。
阿修羅像の姿に+ケルトの異国情緒とアフリカのエキゾチックを多分に含んで、それぞれの要素を溢れさせている稀有なフィギュアです。

マミワタは半人半魚の姿だったり、ヒンドゥーの女神に影響を受けたと思われる蛇と絡むような姿で表現されたり、多様なフォルムで存在しています。

マジカルな雰囲気の漂うとても珍しいマミワタの3面像です。右手には3つ矛先のある「三叉槍(さんさそう)」を持っています。
部族で使用されてきた古いお品です。ヒビ・割れ・リペア・スレ・カケ・汚れといったダメージ等がございます。
こちらのお品には掲載写真にある専用のオーダースタンドが付属します。
詳細は掲載写真にてご確認をお願いいたします。気になる点、ご質問等ございましたら、「
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●原産国
トーゴ Togo
●部族
エウェ族 ewe
●本体のおおよそのサイズ
h35.0cm、w(最大)25.0cm
台座を含む高さ40.0cm
●推定年代
-
●素材
木
●来歴
EX. in situ.
EX. gallery collection(de)
Ex. nma collection(jp)
【重要】
*こちらのお品には掲載写真にある専用のオーダースタンドが付属します。
*部族で使用されてきた古いお品です。ヒビ・割れ・リペア・スレ・カケ・汚れといったダメージ等がございます。
[ン・マのアイテムについて]
モニターにより見え方が異なる場合がございます。こちらは新品ではございません。長い年月を経てアフリカで使われてきた「自然の風合い」として、細かいキズやシミなどがある場合がございます。ビンテージの良さをご理解の上、ご注文をお願いします。状態に関してより詳しくお知りになりたい場合は、ご注文前にメールにてお問い合わせくださいませ。